LogicoolのMXシリーズキーボード「MX KEYS S」と「MX KEYS mini」。
似ているので、どちらを買えばいいか迷いますよね。
というわけで、結局両方購入してしまった私が、両方使ってみてどちらがよかったか、これから買う人にはどちらがおすすめかを記事にまとめてみました!
MX KEYS と MX KEYS mini とは
Logicool の フラグシップモデル「MXシリーズ」のキーボードです。
どちらも薄型で球状にくぼんだキーでスムーズで精確なタイピングが可能。キーストロークもちょうどよく、くぼみが指にフィットするのでタイピングがとても気持ち良くできます。打鍵音も静音で利用環境を選びません。
それぞれの特徴の比較
仕様 | MX KEYS mini | MX KEYS S |
---|---|---|
カラー | ペールグレー/ローズ/グラファイト | ペールグレー/グラファイト |
本体サイズ | 高さ:131.95mm 幅 :295.99mm 奥行:20.97mm 重量:506.4g |
高さ:131.63mm 幅 :430.2mm 奥行:20.5mm 重量:810g |
接続可能台数 | 最大3台 | 最大3台 |
バッテリー | 1500mAh | 1500mAh |
付属 | USB-C 充電ケーブル |
USB-C 充電ケーブル Logi Bolt USB レシーバー |
切替スイッチ | Fnキーと併用 | 独立キー |
輝度スイッチ | なし | あり |
電卓キー | なし | あり |
Appキー(※) | なし | あり |
テンキー | なし | あり |
Fnキー | 左側 | 右側 |
キーカスタマイズ可能数 | 11 | 17 |
Logi Options+ | 〇 | 〇 |
※「Appキー」はWindowsの「右クリック」と同じ動作をするキー
長所を赤字にしています。
両方使ってみて感じたこと
MX KEYS
よいところ
・キーが多い
・テンキーが便利
・Fnキーを押さずに1つのキーで入力できる操作が多い
・方向キーが大きく入力しやすい
・電卓キーやAppキーなど特殊なキーが豊富
やはりキーが多いと入力がスムーズですね。とくにテンキーがあることにより、数字の入力がしやすいです。また、Home End PageUp PageDown などFnキーを押さずに操作できるのがうれしい。
また、方向キーが大きく取られているため、入力しやすいです。
気になるところ
・「fn」キーが右側にあるため、「Win」キーがやや左寄り、にあり押し間違える
上がMX KEYS S、下がMX KEYS mini 。キーの配置や大きさが微妙に違う。
どちらかというと、MX KEYS miniの方が一般的な配置。
MX KEYS mini
よいところ
・コンパクトで省スペース、持ち運びにも便利
・「ローズ」カラーを選べる
一番感じることはそのコンパクトさです。腕を大きく動かさずにキー入力することができます。
「esc」キーや「方向キー」など、キーの大きさが小さいものもありますが、タイピングに問題はありませんでした。
気になるところ
・テンキーがない(当たり前ですが)
結論
使ってみて、「MX KEYS mini」のコンパクトさがとても魅力に感じました。見た目も収まりがよく、所有欲が満たされるというか・・・。
数字入力が多いと「MX KEYS S」が便利ですが、大抵の場合テンキーがなくても問題ない場面の方が多い気がします。
実際、私は「MX KEYS S」を購入してしまったものの「MX KEYS mini」の方が出番が多いというのが現状です。。
ワコムの液タブを机に置くと、キーボードの置き場所に困るので「MX KEYS mini」はコンパクトで助かります。
そのため、個人的におすすめなのは「MX KEYS mini」です!
MX KEYSmini を購入すべき人
・持ち運びする人
・テンキーがなくても十分な人
・「ローズ」カラーを使いたい人
MX KEYS S を購入すべき人
・テンキーが必要な人
・Fnキーを組み合わせてのキー入力をしたくない人
・カスタマイズキーをたくさん利用したい人