M4 iPad Pro 13インチ 256GB を購入していましたが、返品して 516GB を買い直してしまいました。
なんというか、色々理由があるのですが、なぜ256GBではダメだったか、なぜメモリもCPUもアップする1TBを選ばなかったのか、その辺を少し紹介します。
皆さんも購入して後悔しないように、ストレージ容量には注意してください。
結論
まずは結論から
買い替えた理由
- ストレージ容量不足の懸念
なぜ1TBモデルにせず、516GBモデルにしたのか
- 10万円UPは高すぎる
- 1TBモデルは使いきれない。516GBモデルでも十分
- 16GBになっても効果は感じづらい
以下はその経緯
経緯
256GBのストレージ容量の半分以上が使用済み
実はセットアップして使ってみたところ、すでにiPadのストレージ容量7割近くが使用済みになっていることに気づきました。このまま使っていけば容量がすぐに足りなくなってしまうことは目に見えています。
要因としては、
- 最近容量を大きく使うゲームが多い
- 写真を溜め込みすぎ
- 電子書籍は意外に容量を使う
- イラストデータや資料用のアプリ、画像ファイルが圧迫
というわけで、急遽ストレージ容量の大きいものに買い直すことを検討しました。
516GBと1TBのどちらを選ぶべきか
1TBモデルはストレージ容量の他にCPU・メモリも強化されます。しかし10万円UPと価格も強化。正直、ストレージ容量は256GBの2倍の516GBでも十分なんですよね。
そこで1TBになることによってCPU・メモリがどれほど強化されるのか調査しました。
しかし、意外にも情報はなかなか得られず。旧モデルとの比較が多く、M4同士の比較というのはなかなかされない模様。M4 iPad Proが高すぎますからね。。
私のiPad購入目的の大半はイラスト制作のため。使用するソフトclip studioの使用感についても調査。
どうやら、M4 iPad Pro 1TBに買い替えたけれど、クリスタでは大きな違いは感じられないという意見が多いようです。クリスタのイラスト制作に関してはメモリ8GBも16GBも変わらなさそう。(私は使ってないですが、プロクリエイトに関しては大きな違いがあります)
また、こんな動画を見つけました。
この動画では M4 iPad Pro のメモリ8GBと16GBを各種ベンチマークで比較していました。驚くことに、性能の違いが大きな違いとして現れなかったのです。
PCでは多数のソフトを常駐させたり、ブラウザのタブをたくさん開いたり、エクセルをたくさん開いたりと多数のマルチタスクを実行するため、メモリが倍になるとアプリの動作が早くなったり安定するなど、メリットは大きいですが、iPadに関しては起動できるアプリに制限があるため、メモリが多いメリットは感じにくいのかもしれません。
1番メモリを使いそうなステージマネージャーも同時にアプリを開ける数が4つと制限があります。(16GBなら4つ以上開けるなどのメリットが欲しかった)
まとめ
今使っているiPad・iPhoneのストレージ容量を確認し、余裕のある容量を選ぶこと
1TBがメモリ・CPUの性能がUPするからということに惑わされず、容量は今使っているiPhoneやiPadのストレージ容量を確認。余裕があるならそれと同じ容量を選択。余裕がなければそれよりも容量の大きいものを選ぶことです。
私はストレージ容量516GBに買い替えることにしました。
また、1TB以上のモデルを選ぶべき人は以下のような用途の人だと考えられます。
M4 iPad Pro 1TB 以上のモデルを購入すべき人
- ナノテクスチャガラスを使いたい人
- 動画制作など大容量データを使用する人
- プロクリエイトでレイヤーをたくさん使いたい人
それ以外の人は256GBや516GBモデルで十分と言えますね。