今回、BUFFALOのルーター WSR-1800AX4S を購入したのですが、IPアドレスの設定に手間取ったので備忘録として載せておきます。
やりたいこと
既存のネットワークに参加し、Wi-Fiアクセスポイントとして運用するため、ルーター自体に固定IPを設定したい。
結論
以上の設定でルーター自体に固定IPが設定でき、アクセスポイントとして稼働できました。
以下はそれまでにやったことを記載しています。
やったこと、つまづいたところ
管理画面にアクセスしたが、IPアドレスを設定する項目が見当たらない
プロバイダ設定画面などはあるが、IPアドレスを手動で設定する項目が見当たらず、設定方法が分かりませんでした。
いろいろ調べたところ、本体側のスイッチが「AUTO」になっていると管理画面上の設定に表示されないらしい。
本体スイッチを「MANUAL」に切り替えると「手動設定」が表示されました。
・・・なんで本体側のスイッチを切り替えないと設定が表示されないのか。
「LAN側ネットワーク内のIPアドレスは使用できません」のエラーでInternet側のIPアドレスが設定できない
やっと「手動設定」を発見しIPアドレスを入力したのですが、「設定」ボタンを押しても「LAN側ネットワーク内のIPアドレスは使用できません」と表示され設定できない事象が発生。
どうやら、設定をいじっているときに「LAN側のIPアドレス」を「Internet側IP」に間違って設定したのが悪かった模様。
設定を元に戻しましたが、内部的に設定が残っているためかエラーが解消せず。
しかたないので本体側の「reset」ボタンを長押し、初期化。
再設定すると、エラーが解消されました。
アクセスポイントとして使用したいがLAN側アドレスの設定が必須となっている
アクセスポイントとして使用のため、管理上DHCPサーバ機能をOFFにして固定IPアドレスでの運用しようとしました。
そのため、DHCPサーバ機能をOFFにしてみましたが、接続している機器がInternetに接続できなくなりました。それについては本体側のスイッチを「ROUTER」→「AP」に切り替えることで解消。
ネット脅威ブロッカーをOFF
以前設置したバッファローのルーターでは、なぜか速度が遅く、使い物にならなかったのですが、ネット脅威ブロッカーをOFFにすると速度が改善しました。
本機でもとりあえずOFF。
以上です。
あまりルーターなどのネットワーク機器をいじらないので、苦労しました。
バッファローのルーターはいろいろ設定できるので良いですが、設定がややこしいですね。
しかし、特殊な設定を行わない通常利用であれば特に問題は起きないと思います。
商品としては、必要十分な機能で値段も手ごろなのでお勧めです。