スマートロックを購入するにあたり、いくつかの商品をピックアップし比較検討してみました。
スマートロックとは
スマートロックとは自動で施錠・開錠のできるIOT機器で、両面テープで後付けできるものが主流です。
なぜ必要か
鍵をかけ忘れて外出してしまうことがあり、不安
情けない話ですが、妻も私も出かけるときに鍵のかけ忘れが何度かあり、不安になることがありました。そこでスマートロックを購入することで、鍵をかけ忘れるという問題を解消できると考えたからです。
購入前に
事前にスマートロックを使用することによるデメリットを調査しました。後で後悔しないように。。
スマートロックを使用することによるデメリット
・電池で稼働するため、定期的に電池を交換する必要がある
・自動施錠されるため、ちょっと外に出るときでも鍵やスマホを持って行く必要がある
・両面テープで固定するため、外れることがある
・スマートロックは故障することがある
上記デメリットを踏まえ、「鍵をかけ忘れるを防ぐことができる」というメリットと天秤にかけて、購入検討を進めました。
購入にあたっていくつか候補を挙げました。
・SwitchBot スマートロック プロ
・セサミ5
・Qrio Lock キュリオロック
・サディオロック2
リンク
仕様 | SwitchBot スマートロック プロ |
セサミ5 | Qrio Lock キュリオロック | サディオロック2 |
---|---|---|---|---|
価格(2024年5月時点)※ | 15,980円 | 6,480円 | 25,300円 | 13,200円 |
カラー | 黒 | 黒/白/シルバー | ペールグレー/グラファイト | ペールグレー/グラファイト |
サイズ | 高さ:12cm 幅 :5.9cm 奥行:8.4cm 重量:450g |
高さ:10.59cm 幅 :4.5cm 奥行:5.65cm 重量:186g |
高さ:8.7cm 幅 :13.2cm 奥行:14cm 重量:240g |
高さ:7cm 幅 :6.1cm 奥行:12.4cm 重量:202g |
手ぶら開錠 | × | 〇 | 〇 | 〇 |
バッテリー | 単三電池4本 | CR123A 2本 | CR123A 2本 | CR123A 2本 |
バッテリー交換目安 | 270日 | 1年以上 | 1年以上 | 約半年 |
Bluetooth | 5.0 | 〇 | 4.2 | 5.1 |
遠隔操作 | 専用ハブ | 専用ハブもしくはNature Remo | 専用ハブもしくはNature Remo | 専用ハブ |
オートロック | 〇 | オプション | 〇 | 〇 |
NFC | オプション | オプション | オプション | オプション |
※価格は本体価格です。オプションは含まれません。
・・・正直、違いが良くわからなかったので調べた結果、デメリットを並べて許容できるものを選ぶことにしました。
SwitchBot スマートロック プロのデメリット
- アカウント管理ができそうにない
- 手ぶら開錠できない
- 電池の持ちが悪い(電池交換がめんどくさい)
セサミ5のデメリット
- 専用ハブは売り切れ(他メーカーハブが利用可能)
- 他社の標準装備はオプションになっているものが多い
Qrio Lock キュリオロックのデメリット
- 他製品に比べて高い
- 過去に旧モデルサービス終了の前例がある
サディオロック2
- ハブはスマートロック専用。(他の家電を操作したい場合は別途他メーカーのハブを購入する必要がある)
結局何を買ったか
サディオロック2と悩みましたが、以下の理由からセサミ5を購入することにしました。
- 基本的な機能がそろっている
- 手ぶら開錠できる
- ハブは他の機器とも接続できる
- 他の製品に比べて安い
- ユーザー管理できる
- 電池も十分に持ちそう
- オプションは必要なものだけ買えば良い
とくに、スマートロックは故障する可能性のある消耗品であるということで、なるべく安く済ませたいと思い、セサミ5に決めました。
まとめ
個人的に、スマートハブの選び方は以下で考えれば良いと思います。
- 必要な機能があるか確認
- 手ぶら施錠があるか(Bluetoothの感度によるためおまけ程度)
- 電池交換がめんどくさいため、電池持ちが良いものを選ぶ
- すでにスマートハブを持っている場合は、そのメーカーで使えるスマートロックを選ぶと買いそろえる負担が減る
・・・後付けのスマートロックはあくまで保険と考えた方が良いです。
両面テープの剥がれ、故障・不具合・電池切れなどにより動作できなくなる可能性があるため、普通のカギも常に持ち歩いた方がよいです。