先日、20年使い続けたドコモから格安SIMのリンクスメイトへMNPしました。
今回はその理由についてお伝えします。
なぜリンクスメイトなのか
私がリンクスメイトを選んだ理由は以下です。
通話はほとんどしない（家族間通話はLINEを使う）
個人用途で通話ってLINEで済んでしまうことが多いですよね。電話が必要なサービスの問合せ先などはほとんどフリーダイヤルやナビダイヤルで、無料や固定料金。通話無料である理由は仕事用途以外はなかなかないです。であれば、キャリアの通話料無料プランの必要はないと思いませんか。
また、リンクスメイトの通話アプリMatePhoneを使えば通話料は半額になります。
十分な回線速度
以前からデータSIMを契約していました。（ゲーム特典欲しさに。。）そのため、事前に速度がどの程度出るのか予め把握していました。流石にキャリア回線には劣りますが、コンスタントに下り２０Mbpsが出ており不自由なく使えます。お昼時は回線が流石に混み合いますが、低くても数Mbpsは出るためLINEなど問題なく使用できます。
一時期はiijmioを契約していたこともありますが、回線速度が遅く不満しかありませんでした。格安SIMを検討する場合は十分な回線速度が見込めるかをリサーチすることが大切です。
実際に私がリンクスメイトで測定した回線速度は以下です。
※測定場所は大阪です。
下り２０Mbps以上出ており、遅くても１０Mbps以上出ています。これくらいの速度が出れば十分快適に使用できたりします。（ドコモ解約前にドコモ回線を測定したら３０Mbpsほど出ていました。そのため普段からキャリア回線を使用している人にとっては遅いと感じる場合があるとは思います。私は特に不満は感じていませんが。正直、キャリア回線を使っていても遅いときは遅いですからね。）
また、リンクスメイトはリアルタイムで回線速度を公開しています。
カウントフリーオプション
リンクスメイトの特徴として、ゲームなどをが中心ですが９０％通信量をカウントしないオプションが存在します。家族にゲームをたくさんプレイする人がいる場合に特に有効です。実はツイッターやインスタグラム、FacebookやアメーバTVもカウントフリーの対象になっています。しかも対象のAppStoreのダウンロードもカウントフリーなんですよ。外出先でアプリのアップデートを要求された時、通信量を気にせずアップデート可能です。
家族でデータ通信容量をシェアできる
SIM追加オプションがあるため、家族間でデータ通信量を共有できます。私はMNPで妻の回線もSIM追加オプションを申し込み、通信量を共有しています。家族それぞれでデータプランを契約する必要がなく、データプランの契約を一つだけにすることでコストを削減できます。
・リンクスメイトが５Gに対応
なんと格安SIMを提供しているLinksMateが5Gに対応しました。
2020年9月30日までは５G回線オプションを無料で利用できます。
しかしながらLinksMateはdocomo回線を利用しているので、現在提供されているdocomoの5G対応エリアでしか使用できませんが、今後増えていくと思われます。
私は5Gを使ってみたいがためにdocomoの契約を残していましたが、これがきっかけで残していた回線もLinksMateにNMPすることにしました。
多様なデータプラン
１GB刻みで９９種類のデータプランを選んで契約できます（多すぎ）。余ったデータ容量は次月に繰り越せるため、たくさんデータ通信量が余った場合は次月に少なめのデータプランに変更することも可能です。※月末最終日はプラン変更はできないため、プラン変更する場合は月末最終日の前日までに済ませる必要があります。
実際にdocomoを解約してのデメリットは
docomoを解約して１週間ほど経ちましたが、特に問題は発生していません。dアカウントは残っているので、 d払いも使えました。
※ドコモ回線所持者限定のキャンペーンには参加できませんでした。
強いて言うなら私の場合、AppleCareに登録せずにドコモのケータイ補償サービスを契約していたため、ドコモの解約と同時に補償も解約となりました。そのためiPhoneが故障した場合に補償が使えないことでしょうか。まあ、iPhoneを購入してもうすぐ2年になるため、壊れた場合は買い替えを検討することになると思います。
まとめ
というわけで、20年以上使い続けたドコモからリンクスメイトに乗り換え、快適に使用しています。
せっかく何年も契約しているからと中々踏ん切りがつきませんでしたが、長期契約のメリットが微々たるものしかなく、高い料金を払い続けてしまったため、今では早く乗り換えるべきだったと後悔しています。今でもキャリア回線を契約している方は、本当にその契約が必要かを見直すことをおすすめします。
現在、リンクスメイトへ乗り換えを検討している方の参考になれば幸いです。
